日本のスポーツ選手の主なフィジカルについて
良く日本代表のサッカーをテレビで観戦すると解説ではフィジカル強化をした方が良いとよく言われていますが、改善傾向が見られない事も多い。
今回ワールドカップで対戦するオランダ代表のナイジェル・デ・ヨンクとか非常に背中とかゴツイ!でもセリエAのペルージャ時代の中田選手は当たり負けしなかった。
ごつさではナイジェル・デ・ヨンクの方がごついけど体の入れ方とかで上手く力の加え方を変えれば身体だけごつくても回避できると言われていますが、中田選手は特徴的で、特にフィジカル面は鍛えまくりで特に体の軸という面での強化を徹底している面ですかね。
軸を意識した強化法
ただごつくすると体の使い方がおお周りになるけど、軸を意識した強化法はコマの様なオオマワリしない体の使い方が出来るので、スピードと瞬発力があがると言われてます。(フィギアスケートの周り方)
当られた瞬間に力を一瞬で放出できる力と言うのが大事なのでただゴッツくても実はしょうがない面がありますが、日本代表がフィジカル面を強化できないのは、ヨーロッパ等の競合国などの海外と比較してトレーナーの役割に大きな違いがあるようです。
日本のトレーナーは鍼灸あんま師が殆どなのでトレーナー=マッサージという側面が過去にありましたが、海外ではフィジカルコーチというトレーナーの地位が結構高いんです。
フィジカルトレーニングをして筋肉痛で試合に出れない
日本だとあくまで補足的な側面がありますね。
しっかり長期的なフィジカルベースを作るというのが海外サッカーでも重要で、フィジカルトレーニングして試合で筋肉痛で出れない(セルヒオ・ラモス)とかあるので、いかにフィジカルというのを大事にしているかわかります。
日本の場合試合や練習という意味でフィジカルも強化して行こうという面の方が思考はまだ強いんですよね。
海外は完全に分断させてフィジカルを強化する辺りが大きな違いで、でもある程度改善できていると思うんですよね。
まだまだこの辺が海外とのスポーツシーンでの基本的な部分での差があるんじゃないかな!と思ってます。