地元で愛されている強豪クラブのマンチェスター・シティ
私は元来、スポーツのクラブというのは、地元で愛されるべきだと考えています。
もちろん、プロスポーツなので、自分を評価してくれる場所に行くとか、より、お金を稼ぐ事が出来る場所に行くというのもありですが、プロスポーツというコンテンツが、地域とともにという物である以上、理想は、やっぱり地元愛ですよね。
ですから、プロ野球のように全国区で地方を持たないチームが人気ナンバーワンであったり、人気のあるリーグが偏っていた時代より、地域に根ざした球団が増えてきている現在の方が、プロ野球に興味を持つ人の割合が増えてきているように感じます。
そんな価値観なので、私はマンチェスター・シティに、共感を覚えます。
日本のプロ野球の全国区球団のような立場のクラブチームに対して、地元密着の真のマンチェスター市民のクラブと言われていますし、実力的にも強豪クラブに成長してきていますからね。
クラブ収入も高く、国内タイトルもリーグを3回、FAカップを5回、フットボールリーグカップと、コミュニティーシールドをそれぞれ2回と4回獲っており、十分に強豪クラブと言えますよね。
残すタイトルはチャンピオンズリーグのタイトルが欲しい訳ですが、プレミアリーグが激戦になっているので、中々難しいというのも現状あるかもしれません。